〜ドイツ初日・ミュンヘン暴飲〜



夜行で朝の5時にミュンヘン到着


夜行なのに到着早すぎ
部活の合宿かよ
とか思いながら4人でスーツケースを転がしてホテルへ


ちなみにその途中で一人旅らしい女性が道を聞いてきたので
どらが答えたんですが

ちゃんと教えれたか不安でした 一日




ホテルに入るも
さすがに朝5時半にチェックインは無理らしい
常識である




ロビーで死亡がん寝する4人


いやもうひどかったねあれは

しかもなぜか全員
固まらずに少しだけ離れてのがん寝ですから


通りがかる人通りがかる人

凄い眼をしてた気がするよホント


完全にホームレスの集団だったからね


それぞれが縄張りを主張するかのごとくの距離だったよ



しかも
なぜかI君は一人でモンハンやってて元気かお前は


全員死んでるのに
なにお前眼鏡までかけてガチモンハンやってんだよ




そしてウトウトと気分の悪さを繰り返し
ようやく時刻は8時ごろ

とりあえず
全員マクドナルド以来まともに何も食ってないので


朝飯を探しに町へ

まあ朝飯といいながら

O君「ビール飲もうぜ!! 朝から!!」


という発言で


居酒屋を探す夜中のおじさん達状態で町へ




そしてこの日は日曜日

どら達は知らなかったのですが


どうやら2月のこの時期の日曜日は

ミュンヘンにおいてお祭りが開かれている様子



見たかったミュンヘンの市庁舎(凄くかっこいい)などを見たり

しばらく街中を歩いていたときは特に何も無かったのですが


店を決定して入った時点で


もう中の人たちが大騒ぎですよ

なんかみんな仮装してるし



熱気に圧され、全員が若干躊躇っていると


ガーターベルトの絵が描いてあるエプロンをつけた


おばちゃん(推定40代)



が突然




Come on!! Boys!!





という 怪しげなさsお客と認識してくれました



ちなみにそんなおばちゃんのほかに
妖精の格好をしたおばちゃんもいました


わかりやすく言うと
金色のガッシュあたりに出てきた妖精さんです


ゼルダで言うならチンクルです


画像が風のタクトなのは
おばちゃんに愛嬌があったので愛嬌寄りのチンクルチョイスです




さて、席に案内され
地球の歩き方を片手に何とか注文(あまり英語が通じない)
さっきのカモーン(以下略)は勢いだったようだ




ここでの注文は
ミュンヘンの名物である白ソーセージ
と
ドイツではおなじみのパン プレッツェル




そして500ml地ビール(朝9時



なんとまあどうしようもない集団である

ミュンヘンのビールは少ししょっぱい感じの味
麦の味は少ないほうでした

ちなみにドイツビールは全体的に麦臭が少ないです

※一番近そうな言葉を感想に使ってます



とりあえず
白ソーセージを一人2本ずつ
プレッツェルと一緒に貪りながら
ビールをごくごく(繰り返すが朝9時)



その間にも 女装してる集団や
ウサギの耳をつけた女性(耳だけ)など

面白仮装を眺めながらの食事となりました
楽しすぎる



あ、ガーターエプロン(こう書くとエロイ)のおばちゃんが
どら達の接客担当でした





食事終了
会計を済ませて外へ


全員「2軒目いこうぜ!!」


再三の確認となりますが朝の9時です



その後
歩いて5分程度の別のお店に突入

やはりここもお祭り騒ぎでした


仮装はしてませんでしたが
なんと店内に合奏団がいました



トランペットやらホルンやら

様々な楽器の音を聞きながら席へ


着席と同時に
別の席で空のジョッキを下げてたハンサム店員が

ジョッキを掲げながら「オーラ!!」

と叫んでくれました


意味はまったくわからないながらも

同じようにオーラ!!と返すどら達


悪酔いしてる集団にしか見えない



今度は通常のソーセージと白を4本ずつ注文
そして






最強の1リットルビール



さっき500ml飲んだにもかかわらず
この期に及んで1リットル


完全にやらかす勢いで全員がぶ飲み
最終的に全員が普段よりめんどくさくなり始める



ようやく飲み終わり
ふらふらしながら駅へ向かいます



行きの夜行列車で決定した観光スポット

ダッハウ強制収容所へ向かうためです

強制収容所といえばアウシュビッツですが
こちらもかなり有名どころとして残ってるとの事



道中騒がしい上に
電車内で全員死にながらも
無事に現地に到着
酔いすぎて行きのバスでお釣りをもらい忘れたのは秘密だ!




しかし重苦しい雰囲気は伝わり
若干テンションが下がるものの

O君「よし もう帰ろうぜ」


を始めとするまったく現場の空気を読まない発言が発生



死体の焼却場など
凄惨とした場所を一通り見終わった後

お土産を見てる間も
O君あたりが限界なのか若干うるさい


さすがに周りの目が痛いのでとっとと帰着





ものすごく短い観光な気がしますが

何やかんやとすでに時刻は14時を回っておりました






一度ホテルに戻り
チェックインなどにこやかにフロントの人と話した後


荷物と倒れているO君を見捨てて3人で町へ

スーパーの場所をホテルの人に聞き、水を確保します

この際にも
ソーセージが加熱なしで食えるのかなど


あまり普通の人が聞かないことを
拙い英語でスーパーの人に聞いたりと

小さなイベントがありましたが

無事に各種アイテム(夜用のビール)を獲得




その後どらがデブ魂を燃やして
駅前でホットドックを購入





結論から言うと
熱々でものすごく旨かった


というのを経験してから

ホテルに再度帰着







部屋に戻って爆睡

I君がモンハンしてた気がするけどきっと気のせい










午後19時過ぎ

ようやく眼を覚ました一行


しかしI君とDS君はすでに動く気がゼロ



今頃回復したO君が外に行きたがっていたので


仕方なくどらとO君で街中散策



今度は晩飯を買いにケバブ屋へ


しかし2人揃って優柔不断だったため
40分近く歩き回っても決まらない



その間に
明らかにヤクザの人がいそうなスポーツバーだったり





ものすごくストレートな名前の
ポールダンス屋を見かけたり



ドイツおもしれー状態

その後
ケバブ4つ味がものすごく薄いトルコ風焼きそばを購入



最後の最後で一人ビンビールを1本空けて


楽しい談笑と共に初日が終わりました





そんなところで初日終了
次回はミュンヘン2〜激痛〜をお送りします


どらの頭部に一体何が?!

もともと頭はおかしいので
そういうことではないです






おまけ

ミュンヘン市庁舎の写真








これはもはや市庁舎ではない




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