ケルン周辺〜鉄道旅編〜

翌朝
全員朝5時ごろに気象起床


というのも
この日はI君とDS君の最終日

思った以上に今回の日記が
普段の面子ほど面白パワーが不足してるのか


はたまた既に全員疲れていたのか

たぶん後者が正しい


どうにもI君とDS君の
出番が少ないまま旅行日記からアウトするわけですが



まあ初日に散々どらいじりで活躍した
気がするし もういいだろう



そんなわけでこの日は朝に見送りです

しかしこういう時のどらはとても早起き

そしてこういう時の残りの面子は
使えないくらいおきるのが遅い


起こしたのに
また寝始めるDS君



いつまでも朝風呂から出てこないI君



自分の部屋で寝たままのO君



さあ
一番クソ野郎なのは誰だ




とにかく

5時起きで5時半出発の予定を
5分ほど遅らせて出発

どらとO君は見送りのみなので軽装



びっくりするくらい
ハプニングも何もなく駅に到着し
電車も無事に到着

今度は遅れなかった



そのままI君とDS君は乗車して出発
ドイツのフランクフルト空港へと向かっていきました


どらとO君は
走る列車を追いかけながら手を振るという

80年代の田舎ならみんなやってた
行動をしてましたが


たぶん周りのドイツ人はすごい眼で見てた



そしてどらは当然のごとく

息が上がって途中で電車とO君においてかれた
デブの宿命である




その後ホテルに戻り

改めて熟睡した後


どらとO君はドイツ鉄道の旅に出発



チャラチャッチャ〜チャチャッチャラ〜チャ〜ラ〜
世界の車窓からのBGM



まあまたも夜行列車が待ってたので
そんな田舎に行くわけではなく


ケルン周辺の小都市をいくつか行ってみよう
というイベントである

発端はドイツにあるドルトムントという町

この町のサッカーチームをO君が好きなため
そこに行って買い物がしたいとのことでした

しかしまあ
ケルンなどをはじめドイツの都市というのは
実はそれほど観光向けではなく
どちらかといえば全体的に商業要素が強いです


そのため
おそらく余るであろう時間を有効活用するため
ドルトムントを含めていくつか町を回ってみよう

という企画なのです


まあ時間もそんなに無かったので
回ったのは二都市程度ですが


10時過ぎにケルンから列車に乗り
ドルトムントへ移動

まあ世界の車窓からのBGMが流れてた書かれてたし

写真があるのかな? とみんな思ったと思いますが

熟睡でした


何よりも睡眠が大好き
どらでございます



無事にドルトムントに到着
早速サッカーショップへ

しかしそれだけではあまりに流れが速すぎるので

まずは腹ごなしもかねて街中を散策することに



しかし別に観光地でもなんでもない普通の町である


何だろう
あれだ

横浜に初めて行った場合
こんな気持ちになるはずだ



はるばる数千キロも離れた土地に行ったのに
感じたのはすごく近場の観光地程度の感動でしたが

いかんせん普通の町なのでしょうがないです

もちろんあれですよ?

ポケモンとかゲームに出てきそうな感じの
古めかしい雰囲気はありましたよ?





こういうマークとか

これゼルダだ




さて
街中の散策なんですが

結局どこが安いかを考えすぎてしまい
1時間近く歩いても何も食べない状態が続くというハプニング発生


散々迷った挙句
カリーブルストの屋台をひとつチョイスして食べることに


さてこのカリーブルスト
実は前回の旅行日記の日には既に食べていた料理なのですが

用は焼きソーセージにカレーソースをかけ

さらにケチャップやマヨネーズ
フライドポテトを付け合せるという


アメリカ人が好きそうな料理なんですが



さすが伝統あるソーセージを作ってきただけあって
ドイツのこの料理はめちゃくちゃ美味いです

カレーソースも一般的なカレーと味は違い
純粋にスパイスから作られているもの

しかも場合によっては屋台ごとに味が違うそうです

ちなみに発祥はベルリンですが
現在ではあらゆる町の屋台で食べることができます



そんなわけでカリーブルストを食べた後グッズを購入

金があまり無いとか言ってたにもかかわらず
結構な額をグッズに使うO君を見て


あー
どんなジャンルでもオタクはオタクなんだな

という結論に至るどら



その後町を改めてみて回り
上の写真を見つけたり


結構食ったのにチーズバーガーをどらが食ってたり

もはやデブアピールが定番過ぎて
文字を大きくする気も無い



その後ドルトムントでのビールを注文





名前はちょっと忘れてしまいましたが
こちらがドルトムント地域の地ビール

味の感じは
麦の味が弱い他は日本のものと近かったです
これは結構意外でした

ただ、写真でわかるように
泡がかなり多く この泡が意外とおいしい




ちなみにこちらは前回の昼食時に飲んだものの
紹介し忘れたケルンの地ビール


醤油に近いような、少し塩っぽさのある味で
量が少ない わずか250mlのものです
そのため結構連続して飲むためのものなんだとか






そしてバーの中では
地元のサッカー好きのお客さんたちから
香川ー!

と呼ばれました

ドイツ人けっこう適当

※香川氏はドルトムントのチームに所属する日本人選手です




何やかんやとドルトムント終了

この後2人はデュッセルドルフに向かうことに



どらの偏った知識では






デュッセルドルフ=MONSTERなんですが



実際のデュッセルドルフはなんていうかなー


あれですよ
長崎あたりの
少し田舎にある都会に来た感じ?



なんか日本国内に例えるの
すごいはまってきた



そんなわけで
デュッセルドルフは住宅街とモール街が入り混じった
かなり広い都市


そしてこの町には
かのライン川が流れています

ライン川とは!
ドイツの歴史においてとても重要な川である

そしてとにかくでかい川である



とても乱雑な説明ですが
まああまり重要な話でもないので
気になる人は世界史の教科書なり何なりで調べてください


とにかくライン川を見に行こうということで移動
しかしこんなデュッセルドルフ
前述したようにとてもでかいので


簡単にどらとO君は迷いました


途中歩いていた人妻の方や
薬局のお姉さんなど

さまざまな方に聞いて何とかライン川へ


何で聞く対象が女性ばっかな上に
言い方がエロイのか

特に意味はありません



さて
せっかくなので写真

















うん
曇ってた上に雨まで降ってたんだ

天気最悪



そんなこんななデュッセルドルフ
写真を説明すると


・鴨がいた小さな小川
ライン川じゃね? とかバカ二人は言ってました

・ライン川とその近辺にある公園
雨降ってる上に午後4時近くだったので
ほとんど人もいなかった

・駅に戻るころには夜になってたので
月と教会を撮ってみました

ちなみにこのときの状況は
ライン川と駅が思った以上に遠く

やべえ 夜行に間に合わない説
で結構あせってました



この後ケルンに戻り
2時間近く待機して

夜行列車に乗車



さーて
今回の夜行は?












3人部屋を2人で使用


YES! 大勝利!!


いやー!
ひとつの簡易ベッドに荷物を置けるって
すばらしかったなO君!!


そんな感じで
珍しく最高のテンションで二人はケルンを後にしたのでした






この後待ち受ける
前代未聞の悲劇のことなど知らず・・・


ってところで今回はこの辺で

次回はいよいよベルリンです




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