ドイツ5〜ベルリンの悲劇編〜
さて
午前3時50前後にベルリンに到着
電車が少し早まったようです
もう明け方に到着するのが恒例になりすぎですね
違和感がない
さて
しかし今回のどらさんは一味違いますよ
なんと今回のホテルは
朝1時の段階からチェックインが可能
これで前回みたく
死んだ状態が昼まで続くことはないはず
とりあえずベルリン中央駅の外へ
むちゃくちゃ暗い さすが午前4時前
なんだろう
某ラジオのかつての名言を借りるなら
俺たちとレイプ魔しかいない感じ
うん
どらの場合も結果レイプ魔はいないどころか
人っ子一人いない
しかも建物が古い様式のせいで
バリバリのバイオハザードオーラ
この時のどら達は
突然ビルの窓からハンターが飛び出しても
平然としてられただろう
それくらいダークな雰囲気だった
※ハンターの参考画像
さすがにこいつが出てきたらあせるかもしれない
さて
とりあえずそんなわけで
タクシーを使う使わないで軽く揉めつつ
結局スーツケース2つをガラガラ鳴らしながら
ホテルへ向かうことに
ちなみに
・どら=若干タクシー意見 暗すぎたので
・O君=節約派 正論
こんな感じでした
しかしこの間
・道路が工事されててすごく移動しづらい
・病院が完全にバイオ
雰囲気が怖すぎる
・眠い
という状態
一番大きな問題が病院と道だったりしました
いやなんつーか
暗すぎてまた迷いかけたんだよ
道に迷わないことに定評のあるどらさんですが
今回ばかりは結構じっくり地図見ながらの移動でした
どこで定評があるのか
その後とりあえず
ホテルには着く
着いたのですが・・・・
なんだろう
俺とO君はここに住むのだろうか
ってくらいアパート臭がする
わかりづらいかもしれませんが
もうなんかよく街中にあるアパートを想像してください
あんな感じ
貞子とか呪怨がいる感じ
もはや呪怨の(お化けの)正式名称がわからないですが
そんなこんなでホテルに到着したんですが
ここでかつてない危機的状況が発生
フロントが開いていない
え いや ちょ
マジで待って
どういうこっちゃ?
そしてフロントのドアには壁紙が
そこにはこう書いてあった・・・
深夜にチェックインの方は事前にご連絡ください
死んでしまえこのクソデブが!!(連絡してない
何とか予約した仲介会社に電話してみるも
どうしようもない状況
さすがに怒るO君
どうにも腑に落ちず、素直に非を認めないどら(最低
体力がピークであったため
軽く喧嘩しそうになるも
最終的にそれすらどうでも良くなる二人
ほとんど外と同じ気温である階段の踊り場に座り込み
O君はサッカー動画チェック(スマホで)
どらは落ち込みながら絶望に包まれて俯く
途中で朝早くホテルから出てきた人に
凄まじい目で見られました
その後、7時過ぎまで3時間待ち
部屋に案内され
風呂も何もなく即寝する二人
ここでやっとどらが謝る
さて7時ちょっとすぎから
12時過ぎまで爆睡する二人
みんなうすうす気づいてるけど
これ旅行日記だからね?
寝てばっかだけど
無事?に起き
とりあえずシャワーを浴びる二人
そして13時ごろ
市街地を散策しに出発することに
ちなみにこの時点からO君が
異常レベルで持ち合わせが少なくなり始め
仕舞いには昼飯を食べなくなったりします
注:旅行に来てます
ベルリン市街へ
しかしこちらも
はっきり行って観光スポットではありません
しかしですね
この町にはある特筆すべきものがあるんですよ
それは
ベルリンフィルハーモニー
フィルハーモニーといえば
管弦楽団につけられる名前ですが
ベルリンフィルハーモニーはその中でも比較的有名な存在
何より
ベルリン市外には本拠地である
ベルリンフィルハーモニーという建物が存在します
こちらが遠くからどらが取った写真2枚
あんまり画質が良くないのは仕様です
しかしまあその前にまずは市内観光
とりあえずベルリンの凱旋門、ブランデンブルク門
を目指すことに
地下鉄に乗ってホテルから移動し目的地へ
こちらがベルリンの凱旋門
平和の象徴として立てられたそうです
ベルリンの壁当時、
ここは通行できなくなっていたとか
近くで見るとフランスのものより小さかったですが
そのサイズは何だかんだ言ってなかなかのもの
かなり荘厳なものでした
さて
金のないO君が渋る中
さすがに昼食をとることに
ここは門の近くにあるレストランへ
こちらが今回のどらの注文
ベルリンの伝統
シロップ入りのビールと
豚肉の煮込み(アイスバインではない)です
ちなみにO君は豚肉のステーキを注文
なんだろうね
このビール以外は別にどこでも食えそうなラインナップ
しかし今回選んだレストランは
各国の大統領が訪れるほど有名な場所
味や品質はすばらしいものでした
付け合せのポテトがもうちょい少なければ
ドイツに来てから安定して食べてるものが
ケバブとジャガイモしかない状況です
この国イギリスよりいも食ってねえか?
そしてこのメニューに続けて
二人でシェアするために
本場のカリーブルストも注文
これがまたおいしい
何よりお店の手法により
飾りつけというか盛り付けがすごくおしゃれです
お
ちょっと日記がOLの昼飯日記みたいになってきたぞ(気のせい
妄言はおいといて
カリーブルストを食べ終え
一息ついた二人
今後の行動を相談していると、なぜか外が騒がしい
外を見た二人の眼に映ったのは?!
なんかデモしてる
しかも持ってる旗が国旗なところを見ると
これ結構がちな運動じゃない?
ポリスいたぞすぐ近くに
無事?に昼食を終え
レストランを後にします
なんかO君だけビール2杯飲んでた気がするけど
気にしないことにします
改めて凱旋門の前で写真を撮ったり
ユダヤ人記念碑の近くを歩いたり
連邦議会が設置される国会議事堂を見たり
いたって普通の観光を行います
まあこの至って普通の観光ってのは
ブログとかフェイスブックでやればいいわけであって
当サイトは あくまで笑いを求めます
例えスベっていても
さてくだらない話はおいておいて
観光をそこそこに行い
時刻は3時半過ぎ
とりあえず目的でもある
フィルハーモニーの場所を確認するのもかねて移動
しばらく歩くと先ほど画像を張った感じで目的地を発見
とりあえず中に入ってみて、
実際に今日演奏が行われるのかを確認
まずそれを知らないのに今日聞きに行こうぜとか言ってる
このバカ二人の無計画っぷりには
自分で震えるほどですが
とにかくその日に行われることを確認
一度外に出て
どら「ちょっとおいしいものを食べに行こう」
O君「ちょっとうまい酒を飲みにいこう」
という
それぞれの特徴を生かした発言
ああまあ どっちもクズだけどね
※時刻は午後5時前でした
近くにあったレストランへ突入
しかし両者ともにお腹は減っていない
しかしどらは
せっかくドイツに来たので名物を食いたいということで
巨大肉団子(クリームソースがけ)を注文
案の定食いきれずに必死になるどら
ちなみにこちらの料理
写真を撮り忘れたので名前だけですが
正式名称は ケーニッヒスベルガークロプセ
用は書いたとおり
クリームソースに巨大な肉団子が二つ入っているものなのですが
うまいんだこれがまた
まあそんなこんなで
O君がまた新しいビールと
さっきのシロップ入りビールの2杯を飲み終わるころにギブアップ
残りをO君にあげて店を出ます
さあ いよいよフィルハーモニーである!!
以下、得られた教訓
・メインのフィルハーモニーは事前予約をしないと
当日券が厳しい上に少し高い
代わりといってはあれだが、
少し小さなホールで弦楽器によるコンサートなどもあるので
当日にそうだ、聞きに行こう
と思い立ったバカにはそちらがお勧めである
・全員が黒服でミニスカ、黒タイツとか
係員のお姉さんがエロ過ぎる
並んでる間眼のやり場に困る
・キャッシュカードは使えない
若干小銭が足らなかった場合は
売ってもらえないから気をつけよう
ちなみにどらとO君は二人分のチケットが
1円足りなくて買えなかった
さて受付のお姉さんに
ものすごい申し訳ない顔をされながらいったん外に出て
軽く相談
結局
近くのデパートに行ってみて
ATMがあったらどらがお金を下ろして
再度挑戦することに
結構時間との勝負なので小走りする二人
ATM発見 希望にテンションが上がる
軽く歌いながら会場に戻る二人
走ってきたので息絶え絶えのデブがチケットを購入
そんなわけで無事に鑑賞成功
夜の8時過ぎからスタートでした
いいのかわかりませんでしたがこちらが実際の会場内の様子
うん
今改めてみたらぶれブレだったわ
ごめん
肝心の演奏は撮影していません
なぜなら
演奏がすごすぎてシャッター音鳴らす勇気がなかった
聞いたのは吹奏楽でなく弦楽団なので
使用される楽器はヴァイオリン、チェロといったものに
ピアノが一台だけなんですが
なんかもう
プロってすごいわ
同じ楽器と思えないくらい演奏の幅が広い
結局その後2時間半
心行くまで音楽を楽しんだ後会場を後に
見納めといわんばかりに
セクシーお姉さんはしっかり見といた
さて
夜10時を回り、時間もかなり遅くなってきました
O君の希望で再度ブランデンブルク門を見に行くことに
夜景が見たいそうです
男二人で見て楽しいかは気にしない
しかし
まさかの道に迷う二人
再度軽く喧嘩する二人
無事にたどり着くも
写真がまたぶれてる
若干散々な感じになりながらも
満足した1日ということになり
二人は帰路に着くのでした・・・
いよいよ次回
ドイツ旅行最終回?!
最終日と帰国に起きたハプニングとは?!
ちなみに今回少し長いのは
2人だけの旅行のわりに
やけに行動していたためである
ほかの日はT君達帰るの近かったりしてグダグダだったな
楽しかったけど
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