旅行二日目 11月02日




だが、話は前日の夜中に遡るのである




前日夜11時過ぎ

風呂を終え、各種明日の予定を話し合い終わり

とりあえず寝ることに





それはね〜

どらさんが〜

音をなくして〜

モンハンをやっていた、途中のことだったんですねえ・・・(稲川淳二風




どら「・・・・・・」


Y君「・・・・・・」


店長「ぐごぉぉぉぉおおおおおっが
がっがあああああああっご」


どら「(こいつのいびき真面目にうるせえ)」



そう、店長がいびきをかいていたのである


いや私もね? 普通の人のレベルなら別にかまわんのだよ いびきは



こいつ何が嫌って いびきがフルボイスなんだよ 

最大音量なんだよ



喋ってるときと同じ音量なんだよ




わざとかと思ったわ






どら「・・・・(イライライライラ)」





ぷつん




どら「(とりあえずトイレに)」



どら「ガチャ(トイレから出てきた)」



どら「テクテクテク(店長のそばへ)」



どら「スパン(普通に頭殴った)」



店長「フゴ?!・・・・・ぐがああ」



どら「・・・ちっ(本気の憎悪の顔)」







という殺伐とした空気が一夜の間にあったわけですよ






さてさて翌朝

普通に起きた面々

どらさんは朝機嫌が悪いのでとりあえずイラつきながらいびきを糾弾


軽く笑いに昇華しながら、とりあえず全員行動開始

Y君「よし、どら 風呂いこう風呂(朝風呂は醍醐味だと思っている」

どら「よっしゃ、行くか!(上に同じ」

店長「あ、じゃ俺寝てるわ(風呂嫌い」



もうね
この時点でみんな突っ込みたいことがあると思うんだよね うん


女子か俺らは


って言うか一人なんか幼児みたいなこと言ってるんだけど


風呂嫌いって一連の一説をもう数年聞いてないわ




まあとりあえず二人は風呂へ


体重計ったら昨日一気に増えた後からまた3kg減ってたり



もうこの時点でどらさんは大歓喜ですよ



すぐにY君に言ったよ


よし、飯食いに行くぞって(デブ





その後30分ほど風呂に入りなげえよ 女子かよ



3人合流して朝食へ




俺さ

ほんとずっと思ってるんだけど

ホテルの朝食って何であんな旨いの?





しかしまあ実際問題


デブがガリ2人と朝飯食ってて

またデブが食いすぎたくらいしか話がないんで



軽く流しましょう

その後ホテルのお土産屋で必要なものを事前購入


本日は昨晩よりも更に

終わらないほど移動行程が長い、切羽詰ってる、行く場所が多い

という

3拍子揃った旅行と思えない苦しみが待ってるので



とっとと話を進めます



ホテルの無料送迎バスに乗って盛岡駅へ戻る一行





同じバスには他の観光客たちもいて、大半の人は近くにあった
小岩井農場へと出かけていきました


結構美人な女の子集団とかもいたので

逆にむさい男3人の旅、しかも時間が足りず、目ぼしい観光名所をかなり削ってる

という事実に涙と嗚咽を隠しきれませんでしたが


結局バスの中は大半をポケモンの話で終えてしまったので


この日のこれまでの写真をしばらくお楽しみください

またこのサボる方法か



 


起床後の部屋の窓からと飯の後に食堂の窓から1枚ずつ

やっぱ雨のせいか霧が深かったなあ、午前中




 

 

 



バスからの風景

途中の草原が結構綺麗で好きなんだよなぁ・・・

まあホテルがあるのが山奥である事実は伝わったはず







小岩井農場
有名だしリンクはいいよね?

かなり行きたかったのですが

天候が二日連続でよくない、時間がないなどの理由から断念

次回は車で行こう(決意






なにはともあれ盛岡駅到着


まさかの電車が10分後発車なので

とっととお土産屋で追加のものを買って、
切符を買ってホームへ

ちなみにこの間3人ともなるべくダッシュしてたもっとちゃんと走れよ







盛岡駅から電車で揺られること、1時間半



またもこの日のうち2時間ちょっとを移動に費やし



 


平泉駅に到着



ここには店長が、旅行前からとにかく見たいみたいと言っていた

世界遺産、金色堂を保有する中尊寺を見学に来ました

たまたま祭りか行事があったらしく、右の写真は太鼓を叩く集団のもの


 

 


これらは別のアングルから

気になる方は検索してみてください

僕らは別にいうほど気にならなかったというか

時間なさ過ぎて気にしてなかった


 



んでこのトラウマを蘇らせる感じの店構え

有名なわんこそばのお店 in 平泉です


はいど〜んど〜ん♪


注:旅行終了以降も彼らはひたすらこの言葉を呟いてる時間が多かったです

トラウマとは業の深いものである







まあ何はともあれとっとと中尊寺へいこうか





お! 中尊寺通りだって! 結構歩いていけそうだね


 




あれ? なんか遠い










なんか20分くらい歩いてました



そう、この中尊寺

駅からは実は結構遠いのです


さすがに事前に調べてはいたのですが

近距離で安いタクシーやバスの存在を知ったのは帰りだったんだよ・・・





さてさて中尊寺


 





写真では少しわかりづらいですが

むちゃくちゃ人がいる上に坂道でした


なんかあれみたい 四国お遍路参りの気分だったわ


さすがに実際は遥かに楽だったんですけどね





んで道中




写真には写りませんでしたが、綺麗な空に大型の鳥(たぶんワシ)が飛んでて


店長がおもむろに 「あれはね、強い鳥だよ 強い鳥」 とかいう

リアル小学生並みの感想を言い放ったり



道行く子供の些細な喧嘩を思わずどらさんが止めようとしたり
通報されたら負ける




持ち合わせがなくなってどらが店長から1万円借りたり




もうなんだよ これ


よく考えたらこの流れ

俺の恥ずかしい話してるだけじゃねえか




 

 

 

 




んで各種通り道の写真を撮りながら
ってかまた100枚近く撮ってたし






何はともあれ中尊寺に到着

ちなみに既に疲れてました


あまりわかりやすくないですが

ここもまあ人、人、人


ものすごい大量の人と 大量の中国人観光客団体(なんかよく見る)

と同じようにチケットを購入し、金色堂を見に行きます

写真が禁止なんですよねえ・・・




5分後








オッケー、じゃ駅に戻ろうか




なんかふざけて言ってますが


時間がなくてマジでこんな感じでした






ちなみにこの写真、左の建物が金色堂の外観です



あとはまあ
駅に戻る途中でコロッケ、から揚げ、団子という


コンビニでも買える物を購入した以外

話がないんだよねえ 用は寺見てそのまま駅戻っただけだし




写真だけおいとくから

みんな、雰囲気を感じて楽しんでくれよな!(雑


 

 

 

 

 








何やかんやと平泉駅へ帰還


ちなみに最も体力のない男、店長既に無口モードでした

ただの往復でバテ過ぎだろ





さて、ここから一行は岩手観光、最後の目的地 ってもう最後?! 早くね?!


猊鼻渓舟下りへと向かいます

ちなみにこちらが公式HP



当初は電車で向かう予定でしたが

先ほどまでの中尊寺への行程でバスを考えなかったことを少し省みて、

現地の人に交通について聞くことに

するとどうでしょう 

平泉駅から直通のバスが出るというじゃありませんか


しかもちょうどどら達のいた
11月2日がそのバスの年内最終運行日らしいです



貴重な情報を手にし、時刻表を見た3人の眼に映ったのは!!














1時間のフリータイム(次のバスまでの待ち時間



3人「ええ・・・・(急いで中尊寺から戻る必要がなかった」




悲しいほどに落胆するしかない状況でした

特に中尊寺を楽しみにしてた店長のダメージは大きく

って言うか精神的よりも彼は体力のなさで物理ダメージ大きかったけど




あ、後Y君は結構のほほんとしてました

なんて言えばいいのかなあ・・・

途中から気づいたんだけどあれね 君ずっと眠いでしょ今日?







ひとまず駅前の喫茶店?軽食屋?にはいって座ることに


時刻は15時過ぎでしたが、食ってなかったので昼飯として


Y君は平泉名物のはっちゃん汁(確かこんな名前)

店長は醤油ラーメン

どらはかきあげそば を注文

後ろ二人なんかちがくね?

ってか今考えると 俺そば食いすぎ



んでまあ

普通に食ってたら なぜか店に先にいたおじさん2人(漁師さんらしい)に絡まれ、

おじさん達がその日に水揚げした秋刀魚をなぜかご馳走になりました




読んでるみんなもそうだと思うけど


俺らも ぜんっぜん意味がわからん

注:秋刀魚はとてもおいしかったです 本当にありがとうございます




んでまあ時間が来たんで


 

 


バスに揺られ




なんかどっかで見たキャラクターと出会いながら


猊鼻渓舟下りの乗り場に到着





店長君はこういう場所ではやっぱり売ってた
鮎の塩焼きに興味を示していました

お前さっき秋刀魚食っただろ


まあ結局買わずじまいで終ったのですが


代わりに彼は日本酒ソフトクリームという


一歩足を踏み外せば永遠に光が見えなくなるくらい

深い渓谷のような商品に手を出してました


猊鼻渓だけに 渓谷ね これね


うん






みんな笑うまではこの日記はここまででーす


続きはみんながワロタって拍手とかでコメントしたら書きまーす



 




まあふざけるのはその辺で

上が船着場とその周辺の写真です

若干疲労が目立ってきた上に、舟下り全体が静かな雰囲気だったことから

船上以外におけるどらの写真の枚数が一気に減りました


要するにおふざけ関係の写真がまるでありません



まあとりあえず

日本酒ソフトクリームは味が日本酒過ぎてやばい

ってコトだけ皆さん覚えておいてください




んでまあ
前述したように静かな空間だったからさ 辺り一帯が


もう3人ともまったりだらーっとしてたのよね 船の上で

正直景色眺めたりに夢中で

殆ど何の話もしてない気がする


ってなわけでまた写真羅列



   

   

   

   

   

   

   

   

  

  

  

  

 




はい 以上で〜す(雑


みんなはこの一連の写真でどういう状況か、わかったかなぁ?


そう

舟をこぐ役のおじさんも言ってたんだけど

時間が遅すぎたために徐々に暗くなっていき、
何も見えなくなっていったんです

注:どら達が乗ったのは最終便、16:30出発のものでした



って言うか思った以上に写真撮ってたなあ






ちなみに舟下り中は写真にもあるとおり


各種、渓谷の岩(岩壁に名前がついている)について講釈を聞いたり


猊鼻渓というのは、獅子の鼻みたいに見える川の上流の岩からその名前が来てる
と聞いたり(最後のほうの写真)


途中で船から降りてその獅子鼻を雨の中見に行ったり


鴨や鯉に興奮したり(小学生


川べりに落ちてた石を別の友人のお土産として拾ったり(幼稚園児

ん? 何? 拾ったのはどらだけだよ 決まってるだろ?



とまあ いろいろとあったのですが




想像以上にカップルが多く

精神的ダメージを負っていたので、あまり覚えていません




とりあえず最終的な感想は

暗かった の一択でした







ってなわけで今回、後編として岩手日記を全部終わらせたかったんだけど


よくよく考えたらこの後、旅行最終日夜に起きた出来事は

とても語りきれなかったので



次回、岩手EXに続く



早く書かなきゃ・・・(使命感




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