中国レポート、3日目〜挑戦編〜



少し間が空きましたが、まだまだ続く旅行レポート

中国、北京3日目


前回は奇行編という事で

食べたりバカやったりな一日でしたが


はっきり言いますよ

今回のイベントはそれを越えるアホさです


もうね お前らは何なんだと


いくつなんだと



そういいたくなるようなイベントでございます



早速内容を述べますとね

3日目は万里の長城見学でございます



ほら やばそうなにおいが早くもしてきたでしょ?




というわけで3日目の朝
実質中国で迎える2日目の朝です


しかし早速メンバー全員昨日の食いすぎでテンションが低い



まあ負けてるわけにも行かず(楽しめないので)


気合を入れなおしてホテルの1階に移動し
朝食を食べることに







とことん間違ってる気がするが気にしない












北京まで行ったのに
洋食バイキングチョイスだったが気にしない


とりあえずソーセージやらベーコン
暖かい瓜(何瓜かがわかりません)を食べ

これほんとに洋食?とか思いながら朝食終了



いったん部屋に戻り、身支度を調えてホテルの外へ

本日はドライバーの張さんに移動をお任せし

万里の長城の一つ、バダリン長城へ向かいます
漢字はメンドイのでカタカナです







しかし朝食後、
のんびりしすぎたA君とどらは軽く遅刻する



申し訳ない気持ちのまま
一行はとりあえず長城へ移動




途中どらが眠さのあまり熟睡していたため



周りの人々は張さんは運転に集中


日本人トリオは後部座席で会話という


かなりカオスな状況になったそうです




長城についた段階でT君とかにものすごい怒られた

だって眠かったんだもん




さて、こっから本気を出して通訳しつつ長城を登ります

張さんには駐車場で待っていてもらい、
一行はとっとと金を払ってロープウェーに乗り、長城の上へ

ここで長城の頂上へといわないどらさんかっこいい!












ものすごい綺麗ですね
この日の天気が若干曇りだったこともあり、
霧のおかげですごく趣のある状態になってます







そしてこの後・・・
信じられない事態がどらたちを襲ったのである





しばらく長城を眺め歩き、少し進んでいきます

注:長城は全部繋がっていて、いくつか登る場所があるため
かなり広い範囲まで移動して見ることが出来ます



すると、A君が唐突に言い出しました


A君「あ、どらちゃんコースターあるよコースター!
おいらあれ乗りたい!」


何だコースターってとか思って見てみると

少し離れたところに滑車の文字が


どうやら長城から降りるためのコースターがあるようです

しかしここで問題


このコースターで降りると
張さんが車を止めてくれた駐車場と反対場所に出るらしい


しかし何とかなるだろうという

何も考えてない一行の意見に従って乗車











相当怖いぞこの滑車



かなりの速度で山道を滑っていきます
途中当たり前のように写真取ったり騒いだりするどら一行


たぶん周りの人はものすごいうざかったと思う




とりあえず長城の下につき、
滑車から降りて状況を分析します


・張さんとは完全に正反対に降りている


・合流することは可能


・でもロープウェーのお金(降り)がもったいない




以上のことから
もう一回長城を登ることに

しかしコースターの金をまた払うのはもったいないので

歩いて登ることに



もう一度言います







歩 い て 登 る こ と に




文明の利器が発達した今



4人の馬鹿が挑戦を開始した







長城を登る第一関門

係員のおじさんに

間違えて降りたから
既に使ったチケットでもう一度登らせてもらえるよう頼むこと

注:万里の長城は一度降りると再入場が出来ません



さすがに係員のおじさんも

「何で降りたの?馬鹿じゃないの?」
みたいなことをおっしゃってましたが


かわいそうに見えたのか登らせてくれました
ありがとうおじさん










そしてこっからが難関なんだよな


状況は


・当初の登った場所とは正反対の下側から登ることになる


・ゴールまでの距離がまったくわからない


・長城は完全に山の上に設置されてるため
ちまちま坂の角度が変わる

しかし、8割の坂は45度以上の坂

途中には70度近い坂も




以下、あまりにも過酷で記憶があいまいなので
ダイジェストでお楽しみください





・坂の途中

どら(ケータイ)「あ、張さん? 今ね・・ハァ・・・
間違えて・・・長城降り・・・ちゃって・・・ね・・・
登ってるところだから・・・ちょっと待ってて」



・坂の途中2


どら「ちょまってこわい!
階段急すぎるこれ怖い!!」


A君(登山経験者、元気)「ほら行くよ!」


どら(高所恐怖症)「待って! 押さないで! 怖すぎ!」





・休憩地点


I君(長城の露天商に絡まれ中)「え? 何? え?」


どら(疲労困憊)「そんなもんいらねえよ
いいから消えろお前(露天商にキレる)!」




・坂の途中3


A君「どらちゃん姿勢は少し前倒しのが登りやすいよ!」


どら「なるほど・・・あれね・・・
ウルトラマンの怪獣ね」




・坂の途中4


どら「あれ? べべさん?」


べべ「・・・・・・・・・・・・・・(俯いている)」




・坂の途中5


T君「よっしゃゴール見えた!!!」


どら「うおおおおおおおお!!!!」









以上が大体30分で起きた奇行の数々です



ちなみのこの後


ロープウェーに戻る途中でべべが先に進んでしまい、
残りの3人がふざけてべべの名前を大声で呼んだのですが



それを聞いた中国人が
マナーと勘違いして
べべの名前を叫ぶ始末



文化財に落書きよりも
さらに不名誉な結末を得て

とりあえずA君を後で殴ろうとべべと硬く誓い合い



一行は長城を降り、
張さんと合流して楽しい昼食を過ごしたのでした







その後、長城から再び北京市街へ戻ります

帰りの車の中はしっかりと通訳をやり
楽しい空気のまま




どら家の祖父に会うことに



奇妙すぎるイベントでしたが


齢90となるどら祖父は
快く学生3名を受け入れてくれました


なぜか通訳を交えつつ

ひたすらグッジョブをしてくる祖父にグッジョブで返す一行

注;どら祖父は昔からグッジョブポーズが大好きです




最終的にはお茶をいっぱい飲んだ程度で立ち去ったのですが

どら的にも久しぶりに顔を見せることが出来、
満足したイベントでした






そして夜・・・新たなイベントが!


















後編へ続く

注:まさかの3日目2分割ですが
怒らないで今しばらくお待ちください
おもにどらが眠いための処置です



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