コミケレポート



さてさて 考察系テキスト第1弾
コミケレポートです
背景がピンクなのは見易さを考えての策です
いい色のアドバイスお待ちしております
ポケモンのほうはまだ全部見終わってないので今しばらくお待ちください


解説がいるかどうかは知りませんが
せっかくなのでまずコミケとは何かから始めましょう





・コミケ

正式名称はコミックマーケット 
和名(?)は同人誌即売会
簡単に言うと素人が作った本をオタク共が買うという戦争です


夏と冬、毎年8月と12月に3日間ずつ年2回開かれ
2008年8月現在(というか今回で)74回目

毎年開けば開くほど肥大化していき、
参加人数(一般の客)は3日間延べで55万人を超えたときもあるとか


ぶっちゃけ数字だけ見てると
日本終わったなという単語が思い浮かぶわけですが


そんな個人的感想はおいといて
今回どらは世話になっている方に会いに行くという
180度間違った理由でこの戦場に向かったわけですが
今回はそれを簡単にまとめて報告したいと思います
それではスタート





・始まり〜どら家から友人宅へ〜


2008年8月15日 午後3時30分
初日のコミケも徹夜したというバカ猛者の連絡を受け、
別の友人Iとともに猛者の家へ

理由は簡単
どらとIは完璧な素人であり、ぶっちゃけた話
猛者たちの協力がないと何も出来ないまま終わる可能性があったので


というか素人二人であんなところには行きたくなかったので


少し前から約束を交わし、
猛者たちに連れて行ってもらうことになっていました



そして猛者の自宅に到着
とりあえず彼のことを猛者Uとしよう
というかUとしよう(面倒


どらとIが行くのは16日に開かれるいわゆる二日目
Uを含む猛者達(K・T・Sの三人である)の都合で
15日の夜の10時過ぎにU家を出発し会場へ
つまりどら達はいわゆる徹夜組です


ちなみにどらはU宅に着いた4時過ぎから9時近くまで
ずっとロックマンX6をやりながらこれも経験とか考えてた
徹夜したくなかった







・戦地へ〜移動、移動、移動〜


開催地東京ビックシティの最寄り駅国際展示場前
駅についた段階でどら達は既に戦場に突入していた
ポスターがなんか違う


なんと言えばいいのか・・・
ポスターが既に普通の広告じゃなかった


うんなんていうか痛い
対処しようがないくらい痛い
この時どらはこんなのが後24時間近く続くのかとか考えてた



しばらく行くと係員っぽい人が

「えーよく聞いてください
この先の十字路を海のほうに進んだところに
参加者が並んでますのでそちらへ向かってください
走らないように! どうせもう千人ちょっといるから意味ないよ!」


ほんとにこんな感じの口調でした
Iはんなわけねえだろ ありゃ嘘だとか言ってましたが
着いた所にはどらの予想通りガチで千人ちょっといました



そこで少しの間留まり、その後ひたすら列になって移動
もうひたすら移動 ユダヤ人とかの難民かよってくらい列になって移動


途中駐車場から出ようとした車が
数千人のオタクの列のせいで出れなくなってるのを見て
こりゃ迷惑だよなと思わず納得しましたが置いといて



会場(東館)の隣にある別の駐車場に集団で到着
どら達は東館に用があるので係員の指示に従いそこで一夜を
猛者K・T・Sは西館から回るそうで係員の(略)ここで別々に


ちなみに当初の海の近くから駐車場まで
途中何度も止まりながらの移動でかかった時間は1時間ちょっと
長いです 徹夜組にチャレンジする馬鹿方はお覚悟を

この時駅に着いたときから2時間たってました






・深夜のどら〜飲み物と睡眠〜


駐車場で座って待つことに 時刻は深夜0時45分近く
ここから朝10時くらいまで待つってんだから
言うまでも無い長丁場


座って数分後に猛者Uの導きでコンビニへ
コンビニまで歩くこと10分(割と距離はあるが近いほう)
着いたと同時に大量の人の列に並びます
ここも人で埋め尽くされているとは・・・・


Uは1リットルのアクエリと500mlのミツヤサイダーを
どらは2リットルのアクエリを二本(Iの分含む)
500mlのポカリと森永のICEBOX購入


Uの提案でその場で一本飲むことに
当然二人とも500mlのほうを飲みました
ちなみにこの時どらはICEBOXにポカリを入れるという
バカ丸出しなことをしてましたが
案外おいしかったのでお勧めします


その後荷物管理をしているIにアクエリを届け時刻は朝2時
もう一度移動(ただし駐車場内を出口付近につめただけ)をし、
朝3時ごろから朝まで待機モード


この際IとUは寝ていたのですが
いかんせんどらは体重面の問題で地面に座りながらでは寝れず
結局朝まで起きてました
その間をダイジェストで


UとIが眠りに落ちる
どらはUのPSPでメダルオブオナーヒーローズ

↓

1時間ほどやってどらもさすがに寝ようとする
寝る直前に嫌がらせも含めてUを起こすまったく寝れない
暑さによる寝苦しさか罰でも当たったか
暇すぎるのでDSであれこれやってた

↓

午前5時過ぎ 太陽が昇り始める
この時点でどらはもう寝なくていいやモード
回りにどんな人間がいるのか見渡してました





・早朝 会場へ〜倒れる人=一般人〜


周りの人を見渡しながら無理やり起こしたUとくっちゃべる
今考えると明らかに嫌がらせだがこの時点のどらに思いやりは無い


午前6時 次第に日光が雲間から漏れて直射モードに
ぶっちゃけた話Uの言うこと聞いてタオルもってくりゃよかったかと後悔した
このころから頭が末期になり場違いな人間(一般人)を探し始める


直射日光に照らされ午前7時
ついにアクエリがHOTアクエリになり
飲んだ瞬間吐くかと思った

次第に日光がすさまじいレベルへ 
ジーンズも熱を持ち始めていました


そして午前8時半 いよいよ全体で会場に入る準備を始める
この間どらはひたすらゲームやったり目つぶったり
しゃべったりダラーってしたりしながらひたすら内輪でパタパタ仰いでた

そしていざ立ち上がった次の瞬間

「はいどいてくださーい 倒れてる方がいますので!ちょっと美人な茶髪のお姉さんが担架に乗せられてました

心底アホかと思ったがそれ以上にどらは
どう見てもパンピーなあの人は何をしにきたのだろうか
あんなオタクいるのか?という考えで頭がいっぱいだった

ちなみにこの少し前の周りの状況




人いすぎだろ・・・・


その後1時間近く日光に照らされながらゆっくりと会場へ
列の動きが以上に遅く、入る前にどらがぶっ倒れそうになった


道中しりとりを始めたり
どらが一人でテロ起きねえかなとか考えてたり
HOTアクエリを飲んでまた吐きそうになったり
この時アクエリの温度は異常レベルになってた
もうぬるいんじゃなくて若干熱い



9時半 ついに会場内へ突入
そして10時 戦争開始
本当に開場宣言とともに拍手が起きるんだな・・・・






・行動1〜挨拶か 猛者の手伝いか〜


つーわけで開場
最初は猛者についていきしばらく回って
落ち着いてから目当ての方(ぴかさん)に会いに行こうと思ったが

何やかんやでしょっぱなから突撃することに
しかしここで問題発生
オフの方と現実で会うのは初めてなどら

ビビリ精神全開で心臓バクバクにお前帰れ
この時冗談抜きで気分が悪くなり、トイレで吐くかと思った

何とか気合を入れなおし(顔を洗って)ぴかさんとご対面
現実でもいい人でした というか美人でした
惚れるかと思った

そんな彼女の写真



この画像はイメージです
実際の顔とは違う部分がありますがご了承ください

まあピカチュウ耳が実際と違わないのもすごい
ちなみに初対面時の会話内容


本を手に取り

どら(グラサン+オールバック気味)「これください」

ぴかさん「はい600円になります(笑顔)」

どら「さて私は誰でしょう?(余裕そう」

ぴかさん「え? あ! どらさぁーん!2秒でばれました(´・ω・`) 
冗談抜きで吹いてしまった なんでやねん 何でばれるねん
これもあってか余裕はなくなった(ぇ

ここでひとまず別れる事に
また来ますといったことをあそこまで後悔することになるとは・・・







・行動2〜癌崩とコスプレ〜


Iの要望で企業ブースへ 癌崩の出展内容が見たいとのこと
ちなみにさっきからの癌崩って誤字は仕様です

しかし探せど捜せど見つからない癌崩
あきらめてブースを出たところで猛者トリオK・T・Sと出会う

彼らの持ってる袋はすさまじく痛かったのですが
どらの貰った物ではないのでカット

ちなみに三人とも顔はそこまで悪くない
一人はイケメンの部類です 頭の中は逝ってますが

彼らは三日目もあるということでそろそろ帰るとのこと
しかしあまりにも早いということでSの提案でコスプレ開場へ
開場というか広場なんですが

行った先にはアベさんがいました

何のことかわからない人は調べてみよう
後悔するが






・行動3〜挨拶再び 帰宅ハプニング〜


満足した(というかどうでもいいので)帰宅の方向へ
しかしどらはまだやり残したことがあるので一旦別れる

再度ぴかさん達に会うため東館へ
この時の俺はやばかった
もう死ぬんじゃねえかってくらい心臓バクバクなってた
また吐きそうになってた 後悔先に立たずとはよく言ったものである


あまりの状態に
これって恋? 
とかわけわかんねえ単語が頭に浮かんでた
んなわきゃあない


生きた状態で何とか到着
持ってきた茶葉とマジックっぽいペン4本
洗濯ばさみ8個
溶けた黄な粉もちチロルチョコ
という
殴られても仕方の無い土産を渡す

そんなところにそん子さん(会う予定の方2)登場
以下、会話をダイジェスト


どら(さっきの白い仮面かぶって)「このどSが!」

そん子さん「お前どらだな(笑い)」

1秒でばれました(´・ω・`) 

微妙に悔しかったので
渡されたポテロングを押し返しました
というかあの状態でんな脂っこいもの食ったら吐いてた


その後あれこれ会話
話してる間に心臓の鼓動は止みました
恋ではなかった


そして今までお世話になったことを何度も感謝し、
握手してからお二方(+ほかの方)と分かれる

緊張で手は汗ばんでた つーか全身汗だくだった
そんなどらは最高にキモかった
それなのに笑顔で握手してくれてありがとうございます
クロスしたのはそん子さんのせいです



ここでUに電話をいれ集合場所を確認
ダイジェストでお送りします


どら、駅前のコンビニへ向かう 若干早歩き

↓

MGS4のPMCのコスプレしてる人がいた
写真取りたかったが急いでたので却下

↓

直後地面に落ちてたリラックマ人形を見つける
せっかくなので持って帰った

そのリラックマがこちら



すさまじくかわいい

↓

迷いそうになりながらも人の波に従い移動
途中上にあった橋に目を取られ
見たことある景色だなとか思って歩いてたら

路上駐車してた自転車に直撃いてえ

↓

Uと合流
どうやら集合場所の連絡がうまく伝わらず
IとK・S・Tの三人は別の場所に

↓

連中に来るように電話
限界だったので自販機で乳飲料購入
はずれの飲み物を引いてしまったU(ぬるかったらしい)を不憫に思い
世話にもなったので同じ乳飲料をおごる

↓

まってる間Uにぴかさんとそん子さんの写真を見せてどう思うと聞いてみた

U「(実年齢を聞いて)え?!」

衝撃受けてた

↓

その後何とか合流し帰宅


こんな流れでした
自転車にぶつかったのはわざとではありません
当たり前ですが



これが今回のコミケレポートです

驚いたのは明らかにオタクではない一般の客がかなりいたことですな
観光気分でいける場所じゃないというのに・・・

と観光気分でいったバカは語る


まあこんな忙しいコミケを終わらせ
自宅に帰ったら速攻でやり忘れた皿洗いをし
シャワーを浴びようといろいろやってたら

ジェルショックに気づいた

というわけです

一度は行ってみることをお勧めしません
疲れます アホみたいに疲れます
行ってみたいというバカ方は目的がないなら午後からいきましょう

それではこの辺で
グダグダなレポートで申し訳ないですが要約すると

もう二度といかねえ

2008年 8月17日 byどら


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